野良猫と切っても切れない関係なのがノミやダニです。

ノミやダニがいると衛生的にも良くないうえ、人にまで被害をもたらす危険な害虫です。

今回はそんなノミ、ダニによる被害と対処法についてご紹介いたします。

知らないと危険なノミやダニの被害

猫に寄生するネコノミとその被害とは?

猫につくノミは「ネコノミ」という種類で大きさは1~3mmと、とても小さく、動物の血液をエサとしています。また、繁殖力がとても高く、成虫1匹につき1日に5~30個の卵を産むと言われています。

ノミは主に草むらに生息しているので、屋外にいる野良猫は高確率でノミに寄生されています。猫はキレイ好きですが、毛づくろいで全てのノミを取り除くことはできません。

そうなると、野良猫の縄張り全てにノミがばら撒かれている状態になってしまいます。

野良猫から落ちたノミは庭にばら撒かれてしまいますので、そこから庭で繁殖して家の中に侵入してくるケースも多いです。さらに、洗濯物を庭やベランダに干している人は、洗濯物にノミやダニが付き、そこから家の中へと侵入してきます。

ノミは気温が18~27度、湿度が75~85%と春から夏にかけて発生しやすい虫ですが、家の中であればその条件が揃っていることも多いので、年中繁殖できてしまうのです。

人間がネコノミに刺されるととても強い痒みを感じます。赤く腫れ上がったり、水ぶくれになったりすることもあり、刺された中心には出血点と言われる噛み跡があるのが特徴です。

また、ノミは他の寄生虫も媒介します。ノミの体内にはサナダムシという寄生虫が寄生します。そのサナダムシに猫が感染し、その幼虫をノミが食べます。

サナダムシの幼虫を体内に持っているノミが誤って人間の口に入ったりすると感染する危険性があるのです。特に幼児がいる家では注意が必要です。

人がマダニに噛まれると命に関わることも

猫につくダニは「マダニ」と「ミミヒゼンダニ」いう種類がほとんどです。大きさはマダニは2~3mmと肉眼でも確認できますが、ミミヒゼンダニは0.2~0.5mmと、とても小さいです。

ミミヒゼンダニは猫の耳の中にいるダニで、やわらかい皮膚を好みます。人への被害はほとんどありません。

問題はマダニです。

マダニは口先がノコギリのようになっていて、猫の皮膚を簡単に切り裂いてしまいます。マダニは吸血することで大きくなり、最大1cm程度になることもあります。

ダニもノミ同様、高温多湿な春から夏にかけて活動が活発になります。どちらのダニも、公園や河原など人が生活する場所に生息していますので、野良猫がダニに寄生されている可能性はとても高いです。

人がマダニに噛まれるとノミ同様、強い痛みと痒みに襲われます。マダニに噛まれた場合は、無理にダニを取ろうとせず、皮膚科での診察を受けるようにしてください。自分で取ろうとするとダニの身体の一部が皮膚内に残り、危険です。

以前、野良猫に噛まれた女性がマダニに感染して死亡したという事件がありました。

このように、マダニは重大な感染症を媒介し、最悪の場合死に至ってしまうこともある恐ろしい寄生虫なのです。

ノミやダニが寄生している野良猫の見分け方はあるの?

野良猫は公園や草むらなどの屋外で生活しているため、衛生環境が良いとは言えません。ほとんどの野良猫にノミやダニが寄生していると言っても過言ではないでしょう。

人にまで被害を及ぼすノミ、ダニですから、庭に来ている野良猫がノミやダニに寄生されていないか心配になりますよね。

ではノミやダニが寄生している野良猫にはどんな特徴があるのでしょうか。

  • 身体をよく掻いている
  • 毛が抜けている部分がある
  • 毛に小さな黒い粒がある
  • 耳が黒ずんでいる
  • 日光浴をしていない

このような特徴が見られる野良猫は要注意です。

特に身体をよく掻いている猫は、ノミやダニに寄生されていることがほとんどです。小さな黒い粒はノミの糞ですので、見かけたらノミが寄生していると考えて良いでしょう。

ノミ・ダニ対策

野良猫によりノミやダニが家の中に入ってくるのを防ぐ方法

野良猫から落ちたノミは庭にばら撒かれてしまいますので、そこから庭で繁殖して人について家の中に侵入してくるケースも多いです。

さらに、洗濯物を庭やベランダに干している人は洗濯物にノミやダニが付き、そこから家の中へと侵入してきます。

家に侵入したノミやダニが家の中で繁殖したら……考えるだけで恐ろしいですよね。

それを防ぐためにも、洗濯物を干す場所を変えましょう。野良猫対策がうまくいくまでは室内に干すことをおすすめします。

和室やカーペットが敷いてある部屋は避け、浴室やフローリングなど、湿気を吸収しない床材の部屋に干すように心がけましょう。

ノミやダニが好むのは高温多湿でホコリやチリが溜まった場所です。家の中でそのような場所がないか確認しておきましょう。

脱衣所や洗濯機、冷蔵庫の下などは注意が必要です。これらをきちんと確認した上で野良猫駆除の対策を行ってください。

ちなみに、猫避けにも使われる竹酢液は、ノミなどの寄生虫も撃退する効果があるので、一度試してみると良いかもしれません。

家の中でノミやダニがいた場合の対処法

まず、ノミを見つけた場合は絶対に潰してはいけません。なぜならノミの体内にある卵が飛び散るためです。そうするとノミをばら撒いてしまうことになってしまいます。

ノミを見つけたら粘着ローラーで捕まえて処分しましょう。その際に、使用済みの粘着シートは熱湯で処理することを忘れないでください。そうしないとゴミ箱の中でノミが繁殖してしまいます。

また、事前にできる対処法としては、まず部屋の換気を定期的に行うということです。ノミやダニは熱に弱いので、窓を開けて部屋に太陽の光を入れておくことも効果があります。

普段からホコリが溜まりやすい場所の掃除をしっかりして、ノミやダニの住みやすい環境を徹底的に無くしておくことが大切です。

ノミやダニを寄せ付けないようにするスプレーやカーペットの下に敷くタイプのものなども売られていますので、試してみるのも良いでしょう。

野良猫のノミやダニの対策

猫のノミダニ対策として薬を使う方法があります。

飼い猫の場合は、猫の背中に垂らすスポットタイプのものが最も効果が高いと言われています。しかし、野良猫は警戒心が強く、人が近づくとすぐに逃げてしまうため、スポットタイプは不向きです。

野良猫に薬を使う場合は、エサに混ぜるタイプのものが失敗が少なく、効果もあります。

ノミやダニが繁殖しやすい春から夏にかけて2回ほどやると、そのシーズンの野良猫へのノミやダニの寄生はほとんどなくなったという結果も報告されています。

薬はエサに混ぜても変な味がするようなことがないので、猫も気にせず食べます。そのため、庭に来る猫すべてに薬の飲ませるのであればとても効果的だと言えるでしょう。

しかし、これはあくまで「野良猫のノミやダニを駆除する方法」です。ノミやダニの発生源である野良猫がいなくならない限り、ずっとやり続けなくてはならないことになります。

また野良猫のために薬を購入するのも負担になりますよね。

そのため野良猫を庭に侵入させないことを第一に考え、しっかりとした野良猫駆除の対策をすることが大切なのです。

例えば当サイトでご紹介する野良猫対策グッズの「番人くん」は、80%以上の方が野良猫被害が改善されたと回答する商品です。効果がない場合は返金制度もありますので安心して購入できるのでおすすめです。

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