野良猫被害の中でも多いのが、庭や畑に糞や尿をされる被害です。

本当に不快な思いして、困っている方は多いのではないでしょうか。

手塩をかけた庭や畑を野良猫に荒らされるのは本当にショックなことです。

そこで今回は野良猫による糞尿被害の現状とその対策についてご紹介いたします。

野良猫による庭や畑への被害と感染症

野良猫による糞尿被害が深刻

野良猫の被害の中でもダントツに多いのが糞や尿による被害です。

野良猫が庭で毎日糞や尿をしていたり、せっかく植えた花壇を掘り起こされていたり……このような経験をされている方も多いことでしょう。

庭の花壇や畑は野良猫に狙われやすい場所です。なぜなら、猫はやわらかい土や砂の上、芝生などに好んで糞をする習性があるからです。

もし糞に気付かず放置してしまった場合は、ハエが飛び交ったり、土の中にウジ虫が発生したりして悪臭を放ち、とても不衛生な状態になってしまいます。

さらに野良猫は尿もします。野良猫が庭で尿をするのに適した場所は玄関や壁、室外機などです。

このような行為は「マーキング」と呼ばれるものです。

猫がマーキングをする理由は、縄張りを主張するとき、求愛行動、ストレスなどが挙げられますが、庭でのマーキングの場合ほとんどが縄張りを主張するためです。

尿によるマーキングは雄猫によく見られる行為ですが、雌猫でも行うことがあります。猫は縄張り意識が強い生き物なので、庭が猫のトイレとなってしまっているということなのです。

猫の尿の臭いは拭き取ったり水で流したりするくらいでは取れず、熱湯をかけたり漂白剤や消臭スプレーを使ったりと念入りな洗浄が必要になります。

猫の糞尿の後始末を毎日するとなると大変です。

中には糞尿被害が原因で、うつ病やヒステリーを起こすようになる人もいますので、とても大きなストレスになってしまうこともあるということなのです。

猫が媒介する病気にかかる危険がある

庭や畑の猫被害を放置していると、猫の縄張りになってしまうだけでなく、糞や尿の強烈な臭いがしたり、植えていた野菜や植物が枯れてしまったりします。

それだけでなく、猫の糞を誤って触ってしまった場合、猫の糞が病気を媒介してしまうこともあるのです。

具体的にどのような病気に感染する恐れがあるのか見ていきましょう。

トキソプラズマ感染症

トキソプラズマという寄生虫に猫が感染し、猫の糞に卵が混じることで庭や畑の作業中に人に土ぼこりなどが口に入ると人が感染する恐れがあります。

健康な人なら感染することはありませんが、妊婦が感染すると胎児に移行してしまい、流産や死産をしてしまう可能性がある危険な病気です。

Q熱

ダニを媒介して人に感染します。

猫には症状が現れませんが人が感染すると発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感などインフルエンザのような症状を起こします。

また猫以外にも犬や牛などの糞からも感染する可能性があります。

猫ひっかき病

バルトネラ菌を持ったノミの吸血によって猫に感染し、その猫に引っ掻かれることで、その傷から人に感染します。

猫には症状が現れませんが、人が感染した場合は傷口が化膿したり、発熱やリンパ節の腫れを引き起こしたりすることがあります。

このように、野良猫は危険な病気をたくさん持っていますので、関わる際には十分な注意が必要です。

また糞を放置しておくのは不衛生で危険ですので、見つけたら必ず始末するようにしましょう。

野良猫から庭や畑を守る方法

猫に尿をされないようにする方法

庭にある尿の跡を見ると、いつも同じ場所にされていませんか?

そのような場合、そこが猫にとってお気に入りの場所になってしまっている可能性があります。

お手軽に猫に尿をさせないようにする方法としては、忌避剤と猫避けグッズの併用がおすすめです。

具体的には以下の手順で対策すると効果的です。

  1. 尿を洗い流す
  2. 臭いを取る(消臭スプレーの代用としてお酢を2倍に薄めたものでも可)
  3. 忌避剤を撒く(香りの強いハーブ類やミカンなど柑橘系の皮でも可)
  4. 猫避けグッズを設置する(とげとげシートやアルミホイル)

ただし、忌避剤は持続性が低いため、可能であれば朝昼晩と1日3回は撒くようにしてください。

それが出来ない場合でも猫避けグッズを併用することで、猫が近づかないようにする効果はあります。

猫に「ここでトイレをしてはいけない」と思わせ、猫の嫌いな場所にすることが大切です。

花壇や家庭菜園への対策

いちばん手軽な方法は、花壇に植えている植物と植物の間に割り箸を刺すという方法です。花壇に隙間があると猫が糞をしやすくなるため、隙間のない花壇にすることが重要です。

猫が嫌いなハーブを植えると良いのではと考える方もいるかもしれませんが、ハーブ類は繁殖力が強いため、植物の栄養を奪っていってしまいます。

せっかく植えた花に悪影響を与えてしまっては意味がありませんので、プランター以外に植えるのはやめておきましょう。

他にも、忌避剤や酢も植物を枯らせてしまう可能性があるので、花壇や家庭菜園での野良猫対策では使わないようにしましょう。

もうひとつ花壇や家庭菜園の対策としておすすめなのは、先が尖っているフェンスで花壇や家庭菜園の場所を細かく区切るという方法です。

ぐるっと囲うのではなく「細かく区切る」というのがポイントです。囲うだけでは猫が飛び越えてしまいますが、細かく区切っておけば30センチ程度の高さのフェンスでも猫は飛び越えようとしません。

さらに、超音波式の製品も併用すると尚効果があります。フェンスの代わりに猫避けネットで花壇を覆うという方法も同様の効果がありますので、やりやすい方法で対策してみましょう。

猫の庭への侵入を防ぐ

猫がいつも侵入してくる場所が決まっている場合は、ネットを張って侵入経路を防いでしまう方法があります。

もし、侵入場所が人も通る場所であれば、忌避剤を撒いた上で大きな石やとげとげシートを設置しておきましょう。糞や尿をされている場所には超音波式の製品の設置や、庭全体に水を撒くことも効果があります。

畑や花壇だけを守るのではなく、庭全体に猫を侵入させないようにすることも大切です。

畑への効果的な対策

畑は面積が広く、食べ物を育てている場合もあるため、庭よりも猫避けが大変です。

畑をビニールハウスにしてしまうという方法がいちばん効果が高いですが、これは費用もかかるため、すぐにできる対策とは言えません。

比較的安価で行える対策としては、支柱を立てて、その間を猫避けネットで覆うという方法があります。見た目はあまりよくありませんが確実に畑を守ることができます。

ただし、猫は小さな隙間からでも侵入してきますので、上から下までしっかりと覆い、下は重石などを置いてしっかりと固定しておきましょう。

また、超音波式の製品を畑に設置することも効果的です。性能が良いものは5メートル以上の範囲を守ることも可能です。雨による故障を防ぐため、ビニールやレンガで周りを覆っておくことを忘れないようにしましょう。

まとめ

庭でガーデニングや家庭菜園を楽しんでいる人や畑で農作物を育てている人にとって、その場を糞や尿で荒らす野良猫は天敵です。

庭や畑を猫のトイレにされたまま放置していると思いもよらない病気になることもあります。

そのような事態を防ぐためにも、これらの対策を実践してみてください。特に超音波の猫よけグッズはおすすめです。

超音波の猫よけグッズで猫が嫌がる環境を作って、野良猫の大切な庭や畑への侵入を防ぎましょう。

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